詰将棋WIKI
このサイトについて
このサイトでは、誰でも詰将棋を作成・編集することができます。ぜひ、気軽に自作の詰将棋作品を投稿してください。また、コメント機能もありますので、より充実した内容となるよう、アドバイスを残していただけると幸いです。皆様と議論し、より良いサイトにしていきたいと思います。
動機
詰将棋は、将棋の終盤力を鍛えるために必要とよくいわれます。特に将棋初心者の方は、上達のために詰将棋を解くことが多いのではないでしょうか。
私自身、将棋ウォーズでは級位者です。実力的には初心者です。「なんとか初段まで上がりたい」と思い、3手詰や5手詰めの本を何冊か購入しました。いずれも少手数の問題ですが、それでも解説が足りず理解ができないものがありました。
詰将棋の「問題集」のような本だと、問題ごとにレイアウトを揃える必要がありますし、盤面の画像を載せる必要もあります。そのため、解説に割ける誌面がどうしても少なくなってしまいます。そこで、私は感じたのです。「詰将棋の解説には、本よりWebページのほうが向いているのではないか?」と。Webページであれば、解説も納得のいくまで記載できますし、物理的な本にあるようなレイアウトの制約も少ないですからね。
「3手詰めや5手詰めのような少ない手順の詰将棋でも、充実したな解説が見たい」というのがこのサイト作成の大きな動機です。
目的
上述のとおり、少ない手順の詰将棋でも解説を充実させ、とりわけ将棋初心者の方の棋力上達に役立たせることが大きな目的の1つです。
一方で、詰将棋は初心者が終盤力を鍛えるためだけのものではなく、詰将棋自体を楽しむ方も多くいます。多くのプロ棋士が参加する「詰将棋解答選手権」のような大会も開催されていますし、藤井竜王・名人(2024年7月時点)が五連覇したことはニュースで大きく取り上げられましたので、御存知の方も多いと思います。私はまだ長手数の問題は解けないので未知の領域ですが、詰将棋自体が奥深いゲームであり、難易度の高い問題を作成したり、解いたりすることを楽しむ方もいるということかと思います。
しかし、そこまで難易度の高い詰将棋は本屋さんでも見たことがありません。あったとしても、数は極めて限られているのではないでしょうか。現時点では、悪く言えば限られたコミュニティ内でマニア的に楽しまれているのが現状かと思います。そういった方達が、より難易度の高く長手数の詰将棋を共有する場にもしていきたいと思っています。
長くなりましたが、要は初心者でも上級者でも、詰将棋を楽しめる場を作っていけたらと思います。